膝関節機能障害/「先生のしぶとさに救われました」
膝関節機能障害/「先生のしぶとさに救われました」
一度は気持ちが折れましたが、先生のしぶとさに救われました。まだ決着はしていませんが、後は弁護士の方にお任せしたいと思います。病院同行の度に食べたラーメンが忘れられません。ご紹介いただいた医療機関の先生にも本当に感謝しています。
【被害者からのメッセージ(原文のまま)】
担当専門家からのコメント
茨城県33歳男性会社員の事案。事前認定用に後遺障害診断書を送る直前、念のため診断書の内容を確認して欲しいと相談業務の依頼を受ける。
面談時、明らかに”びっこ”を引いており、走れず、正座も出来ない様子。
しかし、診断書記載の傷病名は捻挫にとどまり、膝関節可動域の測定もなされていない。これでは非該当になるしかない、現在の症状との乖離があまりに大きいという話となり、正式に受任。
主治医は「原因はわからない可動域測定の必要は無い」と取り付く島も無く、依頼者の仕事の都合から当事務所が薦める遠方の病院に通う時間も取れないということで、被害者近隣の病院をあちこち訪ねるが協力が得られず、被害者は「私の症状は幻覚なのか」と弱気になってしまう。
しかし傷病名から見て症状が重すぎる点がどうしても気になり、時間をかけて立証を続け、とある病院にて関節鏡検査を行い、ついに原因を特定。その後紆余曲折がありながら後遺障害12級の認定を受ける。
現在弁護士によって訴訟対応中。